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100年つづく、ひと、もの、みどり。

グリーンコープは、これからつづく100年を願い、子育て応援プロジェクト「BabyGreen」を立ち上げました。

「子どもに安全な離乳食をあげたい」「孫のために簡単にできる離乳食を贈りたい」など、これまでグリーンコープにはたくさんの離乳食を求める声が寄せられていました。そこで子育て応援プロジェクトの第一歩として取り組んだのが、有機・可能な限り無農薬・食品添加物無添加の「離乳食づくり」です。商品化にするにあたり多くの壁がありましたが、ついに2024年8月に離乳食「大地からのおくりもの BabyGreen」がいよいよスタートします。

開発の際にテーマに掲げた言葉は「100年続く ひと・もの・みどり」です。そして商品の軸となるコンセプトは「with Farmers」。これらの言葉には開発メンバーの様々な願いを込めています。

まるで手づくりのような離乳食を。

まるで手づくりのような離乳食を。

子育ては親だけで抱え込むものではありません。子育ては家族みんなで、そして地域の人々と共に社会全体で支え合って行うものです。8月から発売開始する待望の離乳食は、実際に子育て中もしくは子育てを経験した組合員たちが「こんな離乳食を食べさせたい(食べさせたかった)」という想いを持ち寄り、商品開発に取り組んできたものです。

プロジェクトのテーマは「100年続く ひと・もの・みどり」。離乳食は、赤ちゃんにとって母乳やミルクの次に初めて口にする「命を育む食べもの」です。

大切な命が100年先も続くように、そして100年後も「みどりの地球をみどりのままで」手渡したいー、そんな願いを組合員と生産者、そしてメーカーさんと共有しながら、グリーンコープならではの離乳食を完成させました。できたての手作り離乳食のような優しく安全安心な離乳食を目指しています。

ベビーフードを作る小松菜

with Farmers

そしてもう一つ、大切にしてきたコンセプトがあります。それが「with Farmers」。離乳食は、産地へ訪問して、どんな人が日々どのようにして作ってくださっているか、そして、どんな人が食べてくれるのか生産者の方にも伝わる「産地直結」にこだわっています。化学合成農薬に頼らずに育てられた高い安全基準をクリアした食材を使い、食品添加物無添加で仕上げました。またSDGsの観点から、産直青果・産直米はできるだけ、余剰・規格外のものを加工して活用しています。もちろん包材には環境配慮型包材を使用。今はまだ設備等の問題もあり難しいのですが、いつの日か、余剰・規格外の食材だけで離乳食を作りたいとも考えています。それが農家の方々の手助けにもなり、自然環境へ寄与することにもつながるからです。

丹精こめて無農薬で育てあげた作物が、子どもたちの健やかな毎日につながっている、それはお届けする私たちはもちろん、農家の方々のやりがいにもつながることだと感じています。「with Farmers」には、共に子育てをしていきましょうという、組合員の想い、農家の方々の想いが込められています。親から子へ、子から孫へ、次の100年へとつないでいく栄養のバトン、それが手づくりみたいな離乳食「大地からのおくりもの BabyGreen」です。グリーンコープはこれからも「食」を通して子育てに参加していきたいと考えています。